なかったこと、でいいのか。


日米合同委員会情報公開訴訟で、国は国賠請求を「認諾」しました。すなわち、賠償は丸ごと認めるので、この訴訟は「なかったこと」にしましょう、ということに近いです。裁判過程で、日米間のメールのやり取りを見せろといわれたことに対してとった態度です。そこまで秘密にしたいものとは何か、余計に知りたくなります。

報告者は、情報公開クリアリングハウスの三木さんと、担当弁護士の秋山さん(自由人権協会理事・事務局長)です。