活動

大学

2010年4月、専修大学文学部に「人文・ジャーナリズム学科ジャーナリズムコース(Jコース)」が開設されました。これまであった「マスコミ・ジャーナリズム講座」(およびテーマ学習「情報メディア研究」)を全面改組したものです。 さらに2019年4月には、「ジャーナリズム学科」として生まれ変わりました。学科のジャーナリズム教育については、以下の寄稿をご覧ください。

民間放送 2020年2月13日号

出版ニュース 2019年3月中旬号

 

●講義の様子

・沖縄での現地集中講座の「沖縄ジャーナリズム論」(沖縄タイムス協力講座)は、普天間基地に入ったり、辺野古や高江の住民に話を聞いたりします。正規科目のインターンは、メディア企業を中心に約30社に学生を派遣しています。
「沖縄ジャーナリズム論」の一端はここ。
「インターン」の一端はここ。

・一線のフォト・ジャーナリストが熱い講義を繰り広げる「フォト・ジャーナリズム論(報道写真論)」(日本写真家協会協力講座)、直木賞作家などが日本文学・日本語の極意を語る「言葉とメディア」(日本ペンクラブ協力講座)など、多彩な講義カリキュラムで運営しています。
「言葉とメディア」の様子はここ。
「協力講座」の様子はここ。

●ゼミの様子

・2011年以降は被災地に行き、現場を見・聞き・感じることを大切にしています。韓国大統領選を取材しに行ったり、ヘイトピーチ被害を学びに在日コリアンの皆さんの話を聞きにったりしています。
ゼミの様子はここ(身体も頭も「汗」をかく)。
ゼミの様子はここ(通称「お散歩ゼミ」)。

・ゼミ生の記事はここ。
山崎さんの記事
横田さんの記事

学外の主な活動

日本ペンクラブ(P.E.N.)
一般社団法人日本ペンクラブでは、言論の自由や平和のための活動を実践しています。2017年からは専務理事を務めています(2007-2017年 は言論表現委員会委員長を務めました)。最近では、原発再稼動、秘密保護法、共謀罪などに反対の意見書や声明を発表しています。グーグルブック検索訴訟では、アメリカ連邦地裁の公聴会に出席してきました。

自由人権協会(JCLU)
公益社団法人自由人権協会では、表現の自由の擁護をはじめ人権擁護活動に取り組んでいます。 2006年から2年間は理事・事務局長を務めました(現在も理事職)。近年では、裁判員制度や原発・震災報道、 メディアの自由、放送の自由などの問題に取り組んでいます。
 
情報公開クリアリングハウス
 NPO法人情報公開クリアリングハウスでは、情報公開や個人情報保護の問題に取り組んでいます。現在、理事を務めています。会として最近では、南スーダンのPKO派遣日報破棄問題や福島原発事故情報公開アーカイブの運営などを行っています。
 
放送批評懇談会
 放送批評懇談会では、放送批評を通じ、放送番組の向上に取り組んでいます。現在、理事を務めています。会としての大きな事業に、ギャラクシー賞の顕彰活動や、月刊誌『GALAC』の発行があります。
 
放送倫理・番組向上機構(BPO)
 放送倫理・番組向上機構・放送人権委員会の委員として、放送番組の苦情(人権侵害事例)の救済に2009年6月から2013年3月まであたっていました。

講談社外部調査委員会
講談社『僕はパパを殺すことに決めた』調査委員会で委員として報告書(2012年公表)をまとめました。

世田谷区情報公開・個人情報保護審議会

世田谷区情報公開・個人情報保護審議会の委員として、区がかかわる主として個人情報保護のための活動をしています。喫緊の課題はマイナンバー対応です。

講演・寄稿ほか

最近の雑誌寄稿は以下の通りです。

・『子どもと読書』2017年7-8月号

・『月刊自治研』2017年6月号

・『現代の理論』2017年春号

・『季論21』2017年冬号