接触確認アプリ


本日午後リリースされました「接触確認アプリ」です。政府が説明すればするほど、ウソっぽく聞こえる状況を変えるのが、まず最初の一歩ではないでしょうか。このコロナ禍でも、公式・非公式を問わず、重要な会議の記録を残さない、残していても公文書として認めない、公文書であるとしても情報公開の手続きに載せない‥など、公的情報の扱いのイロハが壊れています。さらに6月15日付文書では「警察力維持」という聞きなれない言葉で、警察庁が保健所から感染者情報を収集している状況も明らかになっています。こうした政府が、皆さんのプライバシーは守りますといっても、やっぱり信じられません。目の前のシステムが「形式的」に安全であるとして、お墨付きを与える有識者会議を構成する日本を代表する研究者も罪深いといえます。