2度目の宣言


初詣で喝を入れてきた甲斐なく、モヤモヤは晴れず、ストレスばかりが溜まる会見でした。<後手後手、小出し、中途半端>の3点セットと呼ばれる政府のコロナ対策ですが、ガースー「スガーリン」の本気度が試されていることに、本当に気が付いているのでしょうか。まずは身内の行動抑制からして範を示すことが必要でしょう。前日の6日に、わざわざ「緊急事態宣言下でも4人以下の会食なら問題なし」と与野党が国会で正式に決めることや、デジタル関連と想定される識者会合をわざわざホテル・レストランで朝食付きで行う意味が問われています。なお、批判が集中してルール化は見送ったものの、会食は否定しないという歯切れの悪さが続いています。

【追記】写真は、琉球新報1月9日付、連載「メディア時評」