ドライブ・マイ・カー


日本アカデミー賞8冠に続き、本場・米国のアカデミー賞でも国際長編映画賞を受賞しました。この映画を見たのは昨年9月23日。まだ、ほとんど世の中的には知られていなかった時期です。映画を見たあとに原作を読み、あまりの違いに驚いたことを思い出します。それ以上に、ドライブシーンが多く車酔いしてしまい、苦しかったという思い出しかないのが残念です。
ちなみに、この車酔いは、このあと検査に行った病院で「コロナ禍における老人性引き篭もり症候群」といわれました。家に籠っているがために、三半規管と脳神経の間にずれが生じ、頭を急に動かしたり、動いているものを見続けると眩暈がする症状だそうです。同時に、声も掠れて出なくなったのですが、こちらも典型的な同じ症候群だそうで、話す機会もなく一人でいると、声帯が緩んで息が抜け、掠れたり出なくなったりするようです。