ウクライナ


NYメトロポリタン・オペラ(MET)は、侵攻直後からウクライナ支持を鮮明にしています。今日の題目のトゥーランドットも、METを代表するロシア出身のソプラノを「プーチン大統領と公に距離を置くのを拒んだ結果」として差替え、ウクライナ出身者にしました。バルコニー席には、ウクライナ大使のほか、日本政府を含む政府関係者も招待されていたようです。なお、ピーター・ゲルブMET総裁は、ロシア文化やロシア人音楽家のキャンセルではなく、ネトレプコ自身の考えが明確なことから、舞台に立っても観客の強い抗議にあって歌うことができないだろうと予想した、とメディアのインタビューに答えたと紹介されています。