七尾避難所


発災から7か月経った避難所の「いま」です。七尾の矢田郷コミュニティーセンターでお話を伺ってきました。個室テントではなく段ボールにする意味として、見ず知らずの大勢の人と突然の避難生活をするうえで、犯罪行為(とりわけ性被害)、隠れ喫煙などを防止するには、下の写真のような腰高の段ボール区切りが適しているとの話がありました。その後今では、目隠しの高さに継ぎ足したとのことです。ほかの避難所では、テントを活用しているところもあり、それぞれの状況に応じてやっていくことが大切とのお話でした。炊き出しにしても、なぜ温かい食事を供給しないのかという批判があるが、感染予防の観点から認めないという考え火tもありうる、とのご指摘で、それぞれの事情に応じた臨機応変の対応の大切さを知りました。