大学院入試


来る4月に開学の大学院「ジャーナリズム学専攻」の入試が無事終了しました。さまざまなバックグランドの方に入学いただけそうで、4月からの化学反応がとても楽しみです。「専修J」は、教育の拠点から研究の拠点へとさらに一歩踏み出します。写真は試験会場到着時の車のメーター。寒い一日でした。

アイヌ


そして、アイヌ」の試写会でした。日本政府の国連女性差別撤廃委員会への拠出金停止は、少数民族や先住民族の権利軽視にもつながる問題で、そうした折に見たために、いっそうアイデンティを考えさせられました。写真家・宇井眞紀子さんにもスクリーン越しではありますが久しぶりにお会いできてよかったです。大学の「フォト・ジャーナリズム論」でご出講いただいた時のアイヌのお話を思い出します。でもまずは、映画の舞台である<ハルコロ>に早く食べに行かなくては、です。

我妻榮


社会科学研究所の調査旅行で米沢を訪れています。市内には戦後民法の祖・我妻榮(わがつま・さかえ)の生家である資料館に立ち寄りました(一般には民法学の父、と呼ばれることが多い)。私たちより上の世代には、その著作が「ダットサン民法」として必須の書物でもありました。下は2階の勉強部屋。大学時代の親友は岸信介だったそうです。

視察の本丸は上杉でした。ちょうど雪灯籠祭りの準備がされていました。