ちょうど一緒。


大川小学校では、遺族の方からお話が伺えました。亡くなられた娘さんは当時小学校5年生、ちょうど今回のゼミ生と同い年です。今回も忘れられない訪問となりました。

この大川小学校も含め、さまざまな震災遺構があります。そのうち、震災伝承施設としてネットワーク化する動きもあります。今回の訪問先では、この大川小学校も門脇小学校も、どちらも指定施設として登録されています。ほかには、石巻ニューゼも。

女川の傷跡


女川の津波被害の象徴ともいえる、コンクリート基盤がそのまま抜けた交番跡です。女川は震災後の復興優等生ともいえますが、震災をどう伝えるかについては、まだ未知数といえそうです。

今回も食事は「おかせい」。昔に比べ、値段が随分高くなってしまったのが、ちょっと残念です。

多賀城ツタヤ図書館


多賀城駅前のツタヤ図書館で夕食です。19時を過ぎていましたが、図書館も、書店も、多くの住民が本や雑誌を手にしていました。ツタヤと言えばスターバックスですが、ここ多賀城ではおしゃれなレストランを、ガラス越しに図書館空間を見下ろす3階に併設しています。

国道6号


いまだ2輪車と歩行者の通行が禁止される国道6号線。両側は立ち入り禁止(盗難防止)のフェンスが続きます。一方で同じ大熊町では帰村が始まっていますが、生活の復興には程遠いことが一目瞭然です。

もうすぐ再開


途切れた線路が繋がるのも、もうすぐです。浪江駅のホームから相馬方面をみた図。