14年目のフクシマ


今年も311被災地ゼミ合宿は大熊町に宿泊です。午前中は大熊・浪江にある中間貯蔵施設、午後からは山元町に移動して、震災遺構・中浜小学校で「その時」を迎えました。貯蔵施設見学の途中、サンライト大熊からはイチエフがよく見えます。どこもテレビ・クルーがいっぱいでしたが、小学校ではTBS「Nスタ」のホラン千秋さんからインタビューを受けました(放送されず)。最後の写真は、福島市内の追悼イベント。

エフレイ


F-REIという組織があります。2023年に設立された国組織(特殊法人)で正式には、福島国際研究教育機構といいます。現在は浪江の駅前に仮事務所があるだけですが、2030年までに研究者700人を要する一大研究組織を作るといいます。同じ福島県内にある福島ロボットテストフィールドにも行ってきました(写真)。年間5,000件超えの「テスト」を行っていると説明がありましたが、施設は閑散としていました。

大熊町もようやく復興に向け目に目る形で動き始めたようです。大野駅前には立派な施設がオープンするようです(3月15日グランドオープン)が、まだ周りは真っ暗。

研究室一新


え、どこが? とツッコミを入れられること請け合いですが、エアコン、照明が40年ぶりに更新されました。もちろん、その当時の大学は知るよしもありませんが。

放送法4条


本日の表現の自由研究会は、西土彰一郎さんに、じつくり放送法4条のお話しを伺いました。

大学院入試


来る4月に開学の大学院「ジャーナリズム学専攻」の入試が無事終了しました。さまざまなバックグランドの方に入学いただけそうで、4月からの化学反応がとても楽しみです。「専修J」は、教育の拠点から研究の拠点へとさらに一歩踏み出します。写真は試験会場到着時の車のメーター。寒い一日でした。