先週末から後期が始まっています。120周年記念館前にある「知の泉」(といったと思う)です。
近年のイタリアでのジャーナリズム活動の危機は高額名誉毀損訴訟です。いわばスラップ訴訟とも呼べるような、記者個人を狙い撃ちした高額な損害賠償金を請求される事件が続いているとのことです。ローマ第3大学ほか大学研究機関のほか、メディア側代理人のレメ弁護士事務所から詳細なレクチャーをいただきました。
神田キャンパスで特別上映会「燃えあがる女性記者たち」が開催されました。インドの新聞社「カバル・ラハリヤ」を追ったドキュメンタリー映画です。来日した監督のお二人(リントゥさんとスシュミトさん)とのトークセッションもあり、急な案内にもかかわらず、50人を超える皆さんに集まっていただきました。来週からロードショー開始、お薦めの1本です。
大学施設の修繕期間でもあります。研究室前のトイレも新しくなります。いまは、部屋のなかも粉塵がまつてます。ちょっと危険かも。