多摩川河川敷

大学からもギリギリ徒歩圏?、登戸の多摩川河川敷に、新しいお店がオープンしました。宿場町時代からの老舗割烹旅館・柏屋のリーバーサイド・ポイントです。1階で買ったコーヒーを屋上庭園で楽しめます。奥に見えるのは小田急線。

大学からもギリギリ徒歩圏?、登戸の多摩川河川敷に、新しいお店がオープンしました。宿場町時代からの老舗割烹旅館・柏屋のリーバーサイド・ポイントです。1階で買ったコーヒーを屋上庭園で楽しめます。奥に見えるのは小田急線。
大学としての公表数字は、おおよそ「半数」が対面。ゼミナールのほか、語学や一部の専門科目の授業が、学内で実施されています。写真は、ジャーナリズム学科の専門科目、協力講座である「フォト・ジャーナリズム論」(日本写真家協会)の渋谷さんの講義です。今日は、サルガドについて熱い話が繰り広げられています。このほか、「言葉とメディア」(日本ペンクラブ)も対面での講義です。
ただし残念ながら、学生はオンライン講義を望んでいる傾向があるようで、その結果、後期は対面授業が増えることを想定し、オンライン講義が比較的多い前期に、履修が集中しているとの報告もあります。
ゼミ生の結婚式がありました。酒類の提供ができないなか、ノンアルコールでの披露宴でしたが、皆が集えることは素晴らしいことです。
ホテル最上階からは大桟橋が眼下に。コロナ騒動で緊急入港した飛鳥Ⅱがみえます。
ホテルの目の前は中華街。凄い人出で、立ち入らずに戻ってきました。シャッターが閉まったままのお店もあるようです。ちなみに、この連休中、高速道路も大渋滞が発生しているとの報道ですが、これらは市民の無策政府に対する抗議なり当てつけであって、「穏やかなデモ」といえるのかもしれません。ちなみに海外では、ジグザクデモのような「騒々しいデモ」は届出や取り締まりの対象ですが、「穏やかなデモ」は自由に実行可能です。
アンコール曲の「ノクターン」を聞きながら涙が止まりませんでした。生活の身近な場所にある音楽をはじめとする芸術が、不要不急の言葉で切り捨てられることには大きな疑問があります。会場の昭和音大の皆さん、ほぼ満席のコンサート運営、本当にお疲れさまでした。そしてありがとうございます。
今日から緊急事態宣言が発令されました。神奈川県は蔓延防止等重点措置が続きます。ということで、小田急線・新百合ヶ丘駅周辺は、ショッピングセンターも映画館もお店も、ほぼ全部開いていますが(時短と酒類提供自粛)、その前後は東京都のため、百貨店も休業、博物館・公園も閉まっています。駅の両側で対応が違うことが話題になっていますが、ほぼ同じ状況ともいえます。
この「マンボウ」下での「酒類提供禁止」は、明らかに脱法行為ともいえます(緊急事態宣言でも、こうした要請が想定されていたかどうか不明確です)。なぜなら、2月の国会で特措法担当の西村康稔経済再生相が、「重点措置では、営業時間の変更を超えた休業要請は含めない」と答弁しているからです。ということは、居酒屋などの飲食店では、酒が飲めないことは実質的な休業を意味することからすると、アルコールNGは国会での答弁に反します。これを「あくまで酒を提供しないでという要請に過ぎない」と強弁する政府は見苦しいだけではなく、すでに法治国家の体(てい)をなしていないと思います。
ちなみに、緊急事態やマンボウ下における酒類提供禁止は、新型インフルエンザ等対策特別措置法施行令5条の5八の規定を適用する場合として、厚生労働省告示182号(2021.4.23)の1条4号と2条4号で「入場をする者等に対する酒類の提供の停止」として規定されています。一つ前の3号はカラオケの使用停止の条項です。この2つ(計4つ)が「新設」条項ですが、この意味するところは、政府が政令を自由に制定するだけで、勝手に私権制限を拡大できるということにほかなりません。
写真は大学の「裏庭」、生田緑地です。運動がてら来ましたが、多くの家族連れで賑わっていました。ちなみに、後ろに見える建物が専修大学生田キャンパス2号館で、手前は岡本太郎美術館です。