両国国技館


両国に来ています。お目当ては大相撲(写真下)ではなく、国技館の真ん前で開催中の小澤太一さんの写真展(写真上)です。ナウル共和国の心洗われる写真の数々、こんな時代だから、よけいにじんわりきます。写真集『ナウル日和』とはまた少し違った世界が見られました。来月からの「フォト・ジャーナリズム論」の講師をお願いしています。

国技館前の太鼓櫓から開場を知らせる威勢のよい太鼓の音が響く一方、すぐ横の江戸東京博物館(東京都)は閉鎖中。こうしてきてみると、ますますよくわからない。。。。

【追記】小澤さんの講義が始まりました。(6月1日)

コロナ


まさに「なんとなく」、緊張感の代わりに疑問や怒りをともないつつ、緊急事態宣言も蔓延防止等重点措置も延長されました。センディも呆れています。

そうしたなか、デジタル法案(包括的個人情報利活用法ほか6法案)が成立し、入菅法改正案は委員会で強行採決だそうです。土地利用規制法も審議入りしました。

【追記】入管法は次期国会に先送りされました。改正少年法は成立です(5月21日)。

しばらく戻ります。


昨年度から研究のため、京都大学大学院法学研究科にお世話になっていましたが、関西圏のコロナ禍状況に鑑み、いったん生田キャンパスに戻っての研究を継続中です。生田分館にある「人物アーカイブズ」もそのための1つです(写真はエレベーター内の案内板)。

京都府は5月12日より緊急事態宣言措置が実施され、外出自粛、施設の利用制限(この中で酒類提供店の休業)が続きます。

【追記】6月以降も延長。

対面授業


大学としての公表数字は、おおよそ「半数」が対面。ゼミナールのほか、語学や一部の専門科目の授業が、学内で実施されています。写真は、ジャーナリズム学科の専門科目、協力講座である「フォト・ジャーナリズム論」(日本写真家協会)の渋谷さんの講義です。今日は、サルガドについて熱い話が繰り広げられています。このほか、「言葉とメディア」(日本ペンクラブ)も対面での講義です。

ただし残念ながら、学生はオンライン講義を望んでいる傾向があるようで、その結果、後期は対面授業が増えることを想定し、オンライン講義が比較的多い前期に、履修が集中しているとの報告もあります。