大川小学校跡地では、ご遺族のお一人、小さな命の意味を考える会の佐藤さんからお話を伺いました。滞在の1時間半の間、車で多くの方が小学校を訪れることにまず驚きます。話を伺うのは今回が3回目ですが、その時の生徒のことを思うと、どうしても涙が止まりません。
南三陸の防災庁舎です。震災遺構として残すかどうか棚上げすることになり、仮保存がされていますが、かさ上げの中にポツンと取り残され、また錆止め等のお化粧ですっかり見た目が変わってしまいました。残すにしても、難しい課題がいろいろありそうです。
多くの被災地では、新しい街の中心に商店が誕生しました。写真は陸前高田の「アバッセたかた」ですが、実は他の街も作りがそっくり。一時の新幹線の駅のようで、街の個性が失われるようで、ちょっと残念。