女川のいま


ゼミ合宿で女川に着ました。道路が一段と整備されアクセスが向上していました。原発は1号炉が廃炉作業中、2号炉はちょうど再稼働予定の延期がニュースで伝えられました。3号炉は現時点で再稼働の予定はたっていないとのことでした。従業員5900人は女川の人口6000人に迫ります。

南三陸


4年ゼミ合宿は宮城沿岸部です。昨年は福島を回りましたので、原発・津波の被害実態と復興を学ぶことになります。修学旅行生を含め、さんさん商店街は凄い人でした。どんぶり3000円という価格設定が気になる。。。。ゼミ留学生も、日本の物価高は‥という話です。写真は仮保存が続く旧防災対策庁舎です。南三陸メモリアルもちょうど開館1年でした。入館料も含め、もう少し工夫がほしいところです。

新聞頑張れ


イタリアでも紙の新聞は完全な<衰退メディア>ではあります。しかし、その存在感はとても大きいものであると感じさせてくれました。その理由の一つは「職能」(プロフェッショナル・ジャーナリスト)としての矜持と誇りのように思われます。

街のキオスクに並ぶ雑誌と新聞(奥)。

ジャーナリスト協会


イタリアでは国家資格としての「ジャーナリスト」があり、それを統括しているのがジャーナリスト協会です。今年60周年を迎え、その間にマフィア等に殺された記者がポスターになつていました。そして視聴覚メディアサービス(放送など)については、独立規制機関AGCOMが存在します。

最後の2枚は、外国特派員協会のプレート。