鎮魂2021


陸前高田14時46分です。行政防災無線の時刻を知らせるサイレンが聞こえます。

下の写真に感じた「踏ん張る力」「再生への希望」に惹かれて、現地にやってきました(著作権保護のため、画質を落としています)。

前と後


東京駅で見送ってくれたのは、特別展示の巨大赤べこ。地下フロアでは東北物産展が開かれていました。

下の2枚は陸前高田市。オープンしたばかりの発酵パーク「カモシー」と、親最高の下宿定住促進住宅の一部。<前>に進むためにも、きちんと<後ろ>を見ていく必要があると思います。陸前高田は多くの犠牲者を出した市役所や市民会館が取り壊され、この住宅ほか、気仙中学校などを遺構として残すことになっています。

井上ひさし


一関市にある世嬉の一酒造です。もとは酒蔵、いまはカフェ兼売店の建物は以前、映画館としても使われていたとか。そこで切符もぎりのアルバイトをしていたのが、井上ひさしという繋がりです。

大学時報


日本私立大学連盟が発行している『大学時報』の座談会がありました。全国の先生方をオンラインで結んでの会で、むしろこれからは、こうした形態が一般化するよう感覚もあります。丁々発止のやり取りはしづらいかもしれませんが、どこでも繋がることができるメリットは変えがたいものがあるともいえます。