情報公開クリアリングハウスの総会記念講演で、日米合同委員会が取り上げられました。ちょうど、一昨日の「沖縄と憲法」の講演会でもふれられた、現在の日本における「米軍統治」の仕組みの一つです。話者は、この問題を追っているフリージャーナリストの吉田敏弘さんと、クリアリングハウス理事長の三木由希子さんでした。三木さんは専修大学でアーカイブスの講義を担当していただいています。
今日は、神田キャンパスに沖縄国際大学の前泊博盛教授をお迎えしての講演会です。日米地位協定を核にたっぷり2時間、お話を伺いました。上の写真で紹介している『日米地位協定の考え方―外務省機密文書』は、戦後の日本と米国の関係を知るのに必読です。
フジビ訴訟の集まりがあり、荒川に来ています。都電終点の三ノ輪橋は、まだ下町の風景が残っていました。同訴訟は労働争議の一つですが、ビラや幟旗が名誉毀損にあたるとして訴えられたという、表現の自由の重要な問題を含んでいます。
日大アメフト騒動の当事者である学生の記者会見が日本記者クラブ会見場で行われました。多くの出席者が質問をしましたが、全員テレビ関係者で、新聞や通信社の記者がゼロだったのが印象的でした。
(追記)とともに、テレビ局の質問が、同じ局から複数の番組の質問者がそれぞれ立つのはとても気になります。また、当該学生の扱い方も気になります。