公文さんと野中さん


日本写真家協会とのコラボで実施している「報道写真論」の今年度講師の前半は公文健太郎さんです(写真、当欄2018.3.2にも登場)。最終回の今日は、ペットボトルを撮るというお題。6回の講義で何を身に付けたかが試されます。

一方、午後は日本ペンクラブとの協力講座「言葉とメディア」。トップバッターは四位雅文さんで、お二人目が野中柊さん。動画編集、インターネット時代のコミュニケーション力・・・・お二人とも、3回ずつでは収まりきれない充実したお話でした。

日米合同委員会


情報公開クリアリングハウスの総会記念講演で、日米合同委員会が取り上げられました。ちょうど、一昨日の「沖縄と憲法」の講演会でもふれられた、現在の日本における「米軍統治」の仕組みの一つです。話者は、この問題を追っているフリージャーナリストの吉田敏弘さんと、クリアリングハウス理事長の三木由希子さんでした。三木さんは専修大学でアーカイブスの講義を担当していただいています。

プリミティブ表現


フジビ訴訟の集まりがあり、荒川に来ています。都電終点の三ノ輪橋は、まだ下町の風景が残っていました。同訴訟は労働争議の一つですが、ビラや幟旗が名誉毀損にあたるとして訴えられたという、表現の自由の重要な問題を含んでいます。

記者会見


日大アメフト騒動の当事者である学生の記者会見が日本記者クラブ会見場で行われました。多くの出席者が質問をしましたが、全員テレビ関係者で、新聞や通信社の記者がゼロだったのが印象的でした。

(追記)とともに、テレビ局の質問が、同じ局から複数の番組の質問者がそれぞれ立つのはとても気になります。また、当該学生の扱い方も気になります。