苦悩のウクライナ
リヴィウの続報です。美しい街の顔の一方では、政府のメディア規制も厳しく、そしてロシアとの緊張関係も日常的な風景です。写真は、市庁舎前のデモ行進で、ロシアに拘束された両親の解放を求める若者たちの抗議活動でした。
ロシアによるウクライナ南部クリミアの強制編入があったのは2014年3月18日です。それから3年半、ウクライナ危機は続き、大きな影を落としています。
リヴィウの続報です。美しい街の顔の一方では、政府のメディア規制も厳しく、そしてロシアとの緊張関係も日常的な風景です。写真は、市庁舎前のデモ行進で、ロシアに拘束された両親の解放を求める若者たちの抗議活動でした。
ロシアによるウクライナ南部クリミアの強制編入があったのは2014年3月18日です。それから3年半、ウクライナ危機は続き、大きな影を落としています。
ウクライナのリヴィウに来ました。国際ペン2017の大会が開催されています。ロシアとの戦闘が絶えない同国ですが、ポーランド国境とも近い、ここリヴィウは世界遺産にも指定されている旧都で、とても美しい街です。なにより、街の人々の美しい笑顔とホスピタリティが素晴らしいです。
ジェット機墜落事故現場の宮森小学校、オスプレイ墜落事故の現場の沖縄国際大学、そしていま、オスプレイ騒音等の被害にあう城原地区や高江地区で、まさにその当事者の皆さんのお話を伺ってきました。その様子は、現地の新聞で紹介されています。なお、残念ながら当初予定の伊江島には台風のため行けませんでした。
(写真は宮森小学校の慰霊碑前で)
アルゼンチン国内で最大の発行部数を誇るクラリン紙。ただし、人によっては「クソ新聞」だとか。その理由を聞いてみると、どこかの国の様子とそっくり。。。。 ただしそうした中身以上に気になるのが、街中で新聞を読んでいる姿が全く見られないこと。これまた、どこかの国とそっくり。。。。 ということはやっぱり、報道の自由度ランキングは同じでも仕方ないのか。
35時間のフライトで、地球の裏側に到着。保守政権の誕生で、報道の自由が極端に低下したとされるアルゼンチン。国境なき記者団の「報道の自由度ランキング」で、日本と同じランクに位置する同国と日本の、何が同じで何が違うのか、観察しにきました。