能登合宿

今年のゼミ夏合宿は、正月に発生した能登地震の被災地を訪れました。宿泊は七尾、再開したばかりのおしゃれなホテルで、一本杉通りにあります。すぐそばは風情ある佇まいの酒屋さんでした(追記:8月16日仮設商店街がオープンしたのニュースがありました)。




今年のゼミ夏合宿は、正月に発生した能登地震の被災地を訪れました。宿泊は七尾、再開したばかりのおしゃれなホテルで、一本杉通りにあります。すぐそばは風情ある佇まいの酒屋さんでした(追記:8月16日仮設商店街がオープンしたのニュースがありました)。
建築家の坂(ばん)茂設計の木造仮設住宅の整備が珠洲市で進んでいます。写真は最大被害地ともいえる見附島のそばに建てられたもの。さらに増設も計画されていると聞きました。下の一般的な仮設との差が大きすぎて・・住民の方からも「地区割り当てだから仕方ないけど…」の微妙なコメントが。
建築費はどちらも1棟2000万円程度で、あまり差がないという話もありました。もしそうなら、従来型仮設が旧態依然で変わらないのは、きちんとした検証がなされてこなかったことにより、住宅メーカーの努力不足と震災特需での利益確保ということになってしまいます。このあたりの調査報道を期待したいところですが、こうした「格差」自体、報道を見かけません。
川崎市からの受託事業で、ゼミメンバー全員で取材にきました。稼働したばかりの橘処理センターで最先端事業の話をききました。