沖縄と文学


日本ペンクラブ主催の第34回「平和の日」の集いが開かれています。今年のテーマは「人 生きゆく島 沖縄と文学」。沖縄のコンベンションセンターで、シンポジウムや地元大学生の踊りが披露されました。東京から参加した作家もではありますが、日ごろ、なかなか肉声が聞けない地元の作家の皆さんの言葉をきちんと受け止めていきたいと思います。

今日から沖縄


偶然ですが、菅義偉官房長官とともに沖縄入りです。沖縄基地負担軽減担当大臣という肩書きにもかかわらず、今回も沖縄県側とは一切接触なく、もっぱら秋の県知事選を見据えた地ならしとか。辺野古新基地建設現場では連日のように逮捕者が出ている状況ですが、これが「日常化」している事態をどうきちんと報じるか、東京のメディアは問われています。

写真は、羽田空港に駐機中のW杯仕様の機体。こちらも正念場です。

参議院参考人


参議院文教科学委員会の著作権法改正の審議に伴い、参考人として意見陳述をしてきました。実質的なフェアユースの導入を内容とする法改正で、著作権法の基本構造を大きく転換するものと言えます。

民藝


地元のホールで、民藝の「SOETSU 〜韓くにの白き太陽 」を観てきました。植民地政策で日本の統治下におかれた朝鮮半島の歴史を描く作品ですが、いまの時代状況のなかで示唆に富む内容でした。

写真は劇中でもふれられる「光化門」。写真は2012年です。

報道の力


今日から3日間の予定で早稲田大学国際会議場を会場に、J-Forum報道実務家フォーラムが開かれます。現場の記者が中心になって組織する取材報道ディスカッショングループと、早稲田大学大学院ジャーナリズムコースの共催です。若手・中堅記者の熱い思いに触れてきたいと思います。写真は、キックオフのスピーチを終えた江川紹子さんが舞台を降りるところ。