5000歩


久しぶりに1日平均5000歩を突破しました。この1週間、よく歩いたことの反映ですので、これでまた家にこもると、すぐ元に戻りそうですが・・。もちろん、全体状況でいえば、世の中の人の流れが戻っていることとも比例していると思います。

福島浜通り


今日は浜通りの視察です。請戸小学校跡(写真5枚目)、復興祈念公園予定地(6枚目)、双葉駅前、夜ノ森駅前(8枚目)などを巡りましたが、メインは中間貯蔵施設(4枚目)の視察です。また、北の浪江(7枚目)と南の大熊(1~3枚目)から肉眼でイチエフを見ることができました。

新しい大熊町には町民食堂「大熊食堂」もオープンしていました。

できたばかりのとみおかアーカイブミュージアムにも行ってきました。バックヤードが見学コースに入っているユニークな作りでした。

ピースのかたち


今年も広島カープの主催試合で、ピースナイターが開催されました。球場内の球団旗等も弔旗となっています。

平和公園内では被曝ピアノによるコンサートなどが開催されました。平和ボランティアの皆さんによる慰霊碑ガイドで、改めてさまざまな平和への想いを確認しました。上から、アオギリの種、平和の鐘の撞座(つきざ)、レストハウスの地下室韓国人慰霊碑です。広島の復興のシンボルとしてはキョウチクトウがありますが、この被曝アオギリも有名です。

最後の1葉は、寺町の墓地のワンショット。浄土真宗の安芸地方(広島西部)のお盆でのお飾りである「とうろう(盆灯籠)」で、白は初盆を表すそうです。

86ヒロシマ


平和記念式典は、一般市民を完全に排除した政治セレモニーになってしまった気がします。7時から9時まではまったく近寄れず、微かに会場のスピーカー音が漏れる程度です。少し前までは、会場内を映し出すモニターも設置されていたのですが、それも無くなりました。いわば、市民には近寄らせない・見せない式典ということになります。

昨年施行された静音維持条例ですが、原爆ドーム南側はさまざまな団体でゴッタ返した状況、多くの警察官が動員されていました。騒々しさは86にふさわしくないと思いますが、どこまで条例が必要で役に立っているのか、きちんと検証が必要かと思います。

式典の最中にも、会場の周りではさまざまな慰霊式が行われていました。ちょうど立ち寄った広島二中の慰霊式典では、後継の広島県立観音寺高校生徒会長の心のこもった式辞が心に響きました。