ペンの3.11


日本ペンクラブ主催(子どもの本委員会・企画)の「11年目の『3.11』~コロナ禍の春に向き合う~」は開催されました。1部は吉田千亜さんの岩波新書『母子避難』を軸にしたお話でした(上)。その後、森絵都さんほかの「作家は何を伝えたか」(下)、続いて野上暁さんが進行で「編集者からの発言」と盛りだくさんな内容でした。会場は日本出版クラブ会館でしたが、すっかり、リモート配信が当たり前の時代になったようです(リモート参加者の方が多かったようです)。

【追記3/20】 続いて翌日の20日には、国際委員会と言論表現委員会によるウクライナ侵攻を受けての緊急イベントが行われました。会場の新宿ロフトプラスワンは満席だったようです。

MJC


MJCアンサンブルの歌声を堪能しました。延期になっていたコンサートが南相馬で開催されました。

11年目の311


今年の3.11は田老の堤防の上で迎えました。黙祷のあとには、地元の小学生による凧揚げがありました。風がなく穏やかな日で、みんなちょっと苦労していたみたい。コロナ禍で手繋ぎ黙祷の代わりに行われるようになったとの話です。多くのメディアが集まり、ちょっと「大人の事情」が優先しているきらいも・・。