聖火台


お台場の聖火です。夢の大橋の上に設置されています。緊急事態宣言下のため、近寄れないように防御策で囲まれていますが、そこまでして人の流れを抑えようとしつつ、生徒にはスタジアムにゲームを見に行こうと呼びかける東京都は、どういう理屈で動いているのか理解できません。ちなみに、猛暑で聖火台付近の人はまばら――にもかかわらず、立ち止まらないでくださいのアナウンスで、止まった瞬間に追いだされました…。少なくとも、見学者よりはスタッフと警官の数の方が多かったです。

8月24日からは、東京2020パラリンピックが開催されています。お台場のヒルトンホテル・デッキからみた、パラリンピックのシンボル「スリーアギトス」。

再開。


名古屋のメルヘンハウスが復活するとの嬉しいニュースです。メルヘンハウスは日本で一番古い子どもの本専門店とされています。写真は、2018年の閉店直前に行った時のものです。明日から、新しい場所での新装開店とのことです。

取材規制


北海道新聞記者が取材中に現行犯逮捕された問題は、まだ警察の捜査が続いていることもあり、くすぶったまま2か月か経とうとしています。この間、様々な論評が発表されていますが、僕の現時点での見解は以下の通りです(発表順)。(1)琉球新報7月10日付「取材の自由/現場入りは知る権利直結」、(2)毎日新聞デジタル7月13日配信「法とジャーナリズムの境目」、(3)中日新聞7月26日付夕刊「公益性 市民が決める」。

今週の3本。


今週発表の3本です(月~日での発表順)。(1)毎日新聞デジタル「政治プレミア」12日配信「コロナ感染症をめぐっての「隔離」の矛盾」、(2)琉球新報「メディア時評」14日掲載「緊急事態下の五輪」、(3)東京新聞「時代を読む」15日掲載「リーダーとの付き合い方」。1はめったにしない専門領域を半歩越えての論評です。普通なら炎上ネタなのかもしれませんが、実際、ネット上の反応は「ワクチンパスポート」に否定的なことに対し、強い反発が示されています。2はもっと読まれてほしい内容。五輪報道の分析の一端です。論評のベースとなる表が写真です。3は連載2回目で、友好紙にも掲載されることを願っています。

五輪閉幕で・・。


昨日の閉幕式で一番インパクトを残したのは10分間のパリ紹介だったような‥。17日間の東京2020オリンピックは何だったんだろう、とつい思ってしまいます。そうしたなか、地元で観た「83歳のやさしいスパイ」は秀作。ことさらに「自助」を強調するリーダーにも観てもらいたいです。