リスタート


1年生向けのガイダンスが始まりました。1学年を二つに分け、距離をとりつつの、そろりそろりの再開です。学長、学部長の挨拶がビデオで流れています。対面授業は、パソコン端末室を活用する実習授業、インタビュー論などの一部の講義科目と、ゼミナール...こちらも、そろりそろりです。

キャンパスには学生が戻り、ようやく、の感です。そうそう、構内にあって閉店したかと思っていた(ごめんなさい!)セブンイレブンも再開しました。

文科省からは「対面」圧力が強いようです。東大や京大の話はすでにネットでも流れていますが、授業規模が全く違う私立大学で実行するのは物理的に簡単ではありません。文科省は一方で正式な大学あて通知で、身体的距離の確保も要請していますので。もちろん、制限なしに「いつも通り」の講義ができることを願ってはいるのですが。

ちなみに私大連の発行している『大学時報』7-9月合併号は、コロナの特集です。

少しずつ。


東京オリンピックの記念文化事業として1965年東京都が設立された東京都交響楽団(略称:都響)。現在、音楽監督でもある大野和士の指揮、サントリーホールでの公演です。ステージから楽員が退席したあとも、「お帰りなさい」の拍手が鳴り止みませんでした。なお、コロナ対応の行程表もサイト上で発表されています。

写真は始まる前です。

ヨコハマ


港ヨコハマのシンボル、横浜市開港記念会館。ちょうど新郎新婦の記念撮影中でした。当方は、館内で神奈川県文化芸術振興審議会の会議です。以前、この玄関前で映画上映をめぐって、睨み合いをしたことを思いだします。その後、こうした上映中止や作品撤去、自治体の後援取り下げが続いていくことになります。政権交代で改善がみられることを願いますが・・・。

私は勝利する。


映画「パヴァロッティ」を観てきました。いろいろな出来事と重なり合います。英国滞在中にBBCで出会ったイタリアW杯の3大テノール・コンサートは、決して忘れることができない一コマです。そのあと、代々木の国立競技場で3人に再会しました。

標題は映画の最後の言葉。写真は新・国立競技場。ちなみに、競技場はフェンスで囲まれていて近づくことはできません。