自衛せよ。


自粛から自衛へとステージが変わったとされています。東京都庁も青くライトアップされました。私たちは、すでにこの3か月間、<自衛>に努めてきたと思うのですが、政治は私たちにいま何を求めているのでしょうか。

コロナと文化


日本ペンクラブではこの間、作家やジャーナリストの皆さんに、「コロナと文化~危機のなかで思い、考える」と題し、コロナ禍の世界観、文学観を語っていただいてきました。それは、ペンから社会へのメッセージでもあります。今日はペンクラブの理事会日、今月末には予定通り今年度の総会を開催します。

写真は小田急のメッセージ。映り込んでいるのは僕です。

コロナ報道


現時点でのまとめです。明日発売の朝日新聞出版発行の『Journalism』6月号になります。この間、黒川検事長との賭け麻雀問題等で、メディア批判はさらに強まっています。「テレスハウス」の悲劇も起きました。現場も、研究者にとっても正念場だと思います。

関連して、毎日新聞2020年06月02日付の「緊急事態を生きる」の最終回で、インタビュー「実証的な報道 実践を」が掲載されました。

コロナ禍のなかのメディア


多くの産業に共通ですが、メディア界も今回のコロナ禍の中でさまざまな試練に直面しています。それは、ビジネスにおいてもコンテンツにおいてもいえると思います。写真の『世界』の執筆は、コロナ以前のためずばりの話ではありませんが、これからのジャーナリズムについて引き続き考えていきたいと思います。 文化通信ウエブ版2020年4月24日配信「ポスト・コロナをどう見据えるか」も関連した寄稿です。