入試の日


今日は、専修大学全国・スカラシップ入試で北海道に来ています。すでに、推薦等の特別入試や、センター試験利用入試は始まっていますが、今日からが大学入試のヤマ場です。受験生の皆さん、実力を発揮して希望の進学先に行けますように。

写真は、帰途に立ち寄った、札幌大通り公園で準備が進む、さっぽろ雪まつり会場の様子です。

原寿雄さんを偲ぶ


いろいろなことを教わりました。最初に1対1でお会いしたのは共同通信の編集主幹室で、まだ20代でした。そして、最晩年はメールで。昨年秋に刊行された月刊誌「Journalism」で、原さんの著書を紹介させていただいたときは、またお話しがうかがえると思っていました。まさか、年明けの月刊誌「GALAC」で追悼の一文を書くとは。。。

写真は、今朝の毎日新聞、藤森研先生の寄稿です。

今年度最後の講義


今年の最後の講義は大雪の日でした。写真は講義を終えたばかりの昨日夕刻の聖心女子大学中庭の様子です。

これから1か月少し、採点と入試の日々が続きます。ただし、その合間にゼミナール合宿もありますし、地方メディアの視察も。

雪中国会始まる


雪の舞う中、2018年通常国会が始まりました。初日の今日は、国会前では、共謀罪法の廃止や、労働法制の改正案に反対する集会等が行われていました。こうした、いわば請願活動が邪魔者扱いされているのが気になります。ちなみに、残業代ゼロ法案ほか労働関連法制は、現政権の得意とするところの一括法案です。十分で丁寧な国会審議がなされず、力で押し切る状況が再来することを危惧します。

希望と絶望


低迷する出版界の中で希望の星となった『君たちはどう生きるか』は、吉野源三郎が治安維持法下の絶望の時代に書いた、若い世代への希望書とも言えます。ちょうど今月は、希望と絶望に関する映画を2本見ました。フィンランドを舞台としたシリア難民を扱った「希望のかなた」と、1960年代のアメリカ国内での黒人暴動を扱った「デトロイト」です。