仮設いろいろ


建築家の坂(ばん)茂設計の木造仮設住宅の整備が珠洲市で進んでいます。写真は最大被害地ともいえる見附島のそばに建てられたもの。さらに増設も計画されていると聞きました。下の一般的な仮設との差が大きすぎて・・住民の方からも「地区割り当てだから仕方ないけど…」の微妙なコメントが。
建築費はどちらも1棟2000万円程度で、あまり差がないという話もありました。もしそうなら、従来型仮設が旧態依然で変わらないのは、きちんとした検証がなされてこなかったことにより、住宅メーカーの努力不足と震災特需での利益確保ということになってしまいます。このあたりの調査報道を期待したいところですが、こうした「格差」自体、報道を見かけません。

図書館格差


金沢にある石川県立図書館輪島市の市立図書館。後者は図書館が入っていた建物が使えなくなり、旧駅舎(現・道の駅「輪島ふらっと訪夢」)の1室で仮運用(仮設営業)中でした。上が立ち入り禁止になっている旧図書館。

下の2葉が県立図書館。

珠洲市民図書館穴水町立図書館(図書室)。穴水は閉館中で中に入れませんでした。

再会


珠洲の「さか本」のみなさん。とても大変な毎日かと思いますが、お父さまも含め皆さんお元気そうなのが何よりの救いです。

前日、日外アソシエーツの皆さんとともに石川県に義援金を手交しました。読書環境の整備に使ってほしいとの要望付きです。

取材です。


川崎市からの受託事業で、ゼミメンバー全員で取材にきました。稼働したばかりの橘処理センターで最先端事業の話をききました。