能登をゆく① 金沢

現地入りし、取材・報道状況をみてきます。金沢拠点で4日間。新幹線は、1か月後に控えた延伸準備が進んでいます。同じ駅待合室に、開業電子ボードと不通の案内が並んでいます。


現地入りし、取材・報道状況をみてきます。金沢拠点で4日間。新幹線は、1か月後に控えた延伸準備が進んでいます。同じ駅待合室に、開業電子ボードと不通の案内が並んでいます。
石川県に本社をおく新聞には、発行部数順で北國新聞、北陸中日新聞の2つがあります。発行部数も記者の数でも2倍近いと言われていますが、紙面では互角の内容といってよいのではないでしょうか。今回の震災報道も、取材記者の総数では北國新聞が目立つとされていますが、北陸中日新聞もオール中日で石川県以外からの記者を特派しており、学科OBの中日新聞記者も珠洲に応援に入っています。
直近の報道課題としては、石川県が犠牲者氏名の公表を遺族同意を条件としていること、関連死の認定・公表が地元自治体の判断のため作業が滞っていること、避難所の取材が強く規制されていること、地元報道機関間で協調が取れていないこと、などが指摘できるかと思います。
「能登をゆく」と題し、以下の10回に分けて短信レポートを掲載しています(番号と掲載日にはズレがあり、①~⑤が訪問地のレポ、⑥~⑩がテーマ別です)。①金沢②七尾ほか③穴水ほか④珠洲⑤輪島⑥原発⑦交通⑧ワイン⑨放送⑩新聞
関連記事としては、琉球新報1月12日付、FNNプライムオンライン1月23日配信、東京新聞2月25日付をご覧ください。
和光大学で開催された、サイバー犯罪防止研修会に参加しました。
今日は映画2本。最初は、フェルメール、そして2本目が熊谷博子さんの、かづゑ的。らい病を正面から扱ったドキュメンタリーです。なぜハンセン病でないかは、是非、映画館で。
家の前の歩道の自転車走行がやっと制限され、ちょっと安全に。駅前のスーパーもリニューアルで一時、閉店。安売りで棚はガラガラです。