7度目の311


7年が過ぎ、大学でも報道機関の中でさえ、確実・着実に震災が遠くなりつつあります。しかし今日、福島から浪江、南相馬、飯館と回ってきましたが、まぎれもない厳しい現実があります。引き続き、何をどう伝えていくか、伝えていくべきなのか問い続けていきたいと思います。

写真は、福島駅前のキャンドルサービスの様子。この日の午前中は、福島ユナイテッドFCの今季開幕戦に行ってきました。開幕イベントで歌ったMJC(南相馬アンサンブル)の皆さんにもお会いできました。

釜ヶ崎


大学のゼミナール合宿で大阪・釜ヶ崎に来ています。飽食のニッポンのなかで、もう1つの日本であり、縮図であり、まさに福祉の現実が目の前にあります。沖縄・震災・格差は、報道観点で見た場合、問題の重要性に比して、質量ともに決定的に不足しているテーマです。現場を、生田武志さんに案内いただきました。

写真の世界。


横浜パシフィコで開催中のCP+(カメラ機材展)に来ています。キャノン・ブースでは本日夕、来年度(2018年4月から)の報道写真論で講師をお願いする、写真家・公文健太郎さんのセッションが予定されています。会場ではゼミOBで、ITライターで活躍中の南雲さんに遭遇しました。

残念です。


全国初の子どもの本専門書店のメルヘンハウスに行ってきました。来月には閉店とのこと、本当に残念です。今回、名古屋に行ったのは、大学の現役学部長が解雇された事件の裁判傍聴のためです。

地方の底力


大分の放送局を視察して来ました。放送の自由は、独立性、多様性と地域性から成り立っています。こうした地元放送局の頑張りが、文化を支えていることを実感。写真は、3つある地元テレビ局(ほかは大分放送テレビ大分)の1つ、大分朝日放送のガーデンスタジオ。後ろに見える白いビルが放送局本体ですが、手前の緑の屋根の平屋建てには庭に面した開放的なスタジオがあります。同局は、国内屈指の4Kコンテンツの制作局としても有名です。