北欧DAY


先日来のヒトラー繋がりで、今日はノルウェーの映画を見てきました。帰りは六本木に寄ってフィンランド料理です。今年もいろいろな映画を観ましたが、ここですでに取り上げたもののほかにも、表現の自由関係では「ザ・サークル」、博物館等の舞台裏系では「グレート・ミュージアム」「メットガラ ドレスをまとった美術館」「ミラノ・スカラ座 魅惑の神殿」「ブルゴーニュで会いましょう」、歴史を考えさせるものとして「ローマ法王になる日まで」「沈黙」「この世界の片隅に」などがありました。来年も多くの秀作が観られることを願っています。

ディナイアル


映画「否定と肯定」を観てきました(原作も同名)。銀座の映画館は満席、関心の高さが伺われます。"もう一つの事実"が真実として社会を席巻、メディアも両論併記によってこれに消極的加担する状況について考えさせられました。写真右は、原作者でこの事件の当事者である『ホロコーストの真実』著者であるリップシュタット氏の対談記事

世田谷区役所です。


今日は委員を務めている世田谷区情報公開・個人情報保護審議会の定例会合で世田谷区役所に来ました。写真の建物は、同敷地内にある区民会館ですが、近代建築の巨匠・前川国男の代表作で、保存か建て替えかの論争が起きていました。結局、東京都世田谷区本庁舎について区は今年9月、同氏が設計したうち最も古い区民会館(1959年築)を歴史的建造物として保存する方針を決め、隣接する第一庁舎(60年築)と第二庁舎(69年築)は解体することにしました。ただしいずれも、とても風情がある佇まいです。

最高裁大法廷判決


本日、NHK受信料を巡り最高裁判所の大法廷で判決があり、傍聴に行ってきました。運よく抽選に当たったゼミ生と一緒です。寒空のもと並んで入手した傍聴券でしたが、判決言い渡しはわずか5分程で終わりすぐ閉廷、ちょっと拍子抜けでした。ラジオや新聞等に、当日のうちにコメントも発表しています。

ペンの日


11月26日はペンの日。今晩は、恒例の日本ペンクラブ主催の記念レセプションが開催されます。中国からの作家の皆さんも参加され、明日から講演会やシンポジウムが続きます。