侮辱罪

4月21日、衆議院で「侮辱罪」(刑法改正)の審議が始まりました。メディアの大勢は<歓迎>に感じられ、今日の東京新聞もそうした傾向に沿ったものではありますが、<懸念>についてもしっかり書いてくれました。ペンクラブでも懸念・憂慮声明を出しています。
4月21日、衆議院で「侮辱罪」(刑法改正)の審議が始まりました。メディアの大勢は<歓迎>に感じられ、今日の東京新聞もそうした傾向に沿ったものではありますが、<懸念>についてもしっかり書いてくれました。ペンクラブでも懸念・憂慮声明を出しています。
明日から、日本最大の記者研修「報道実務家フォーラム」が、ハイブリッドで開かれます。今年のキーテーマの一つは「デジタル」ではないでしょうか。新聞・放送のデジタル対応と、取材スキルのオシントをはじめとするデジタル活用です。澤ゼミ生の皆さん、お手伝いよろしくお願いいたします。
凄い映画ができました。満若勇咲監督、3時間超えの「私のはなし 部落のはなし」です。5月21日から東京ほかで上映が始まります。
東風の配給映画ですが、いま上映中の「テレビで会えない芸人」は松元ヒロに焦点を当てた表現の自由、テレビの在り方を正面から衝いたものです。6月には、「スープとイデオロギー」も始まります。
もうすぐ始まる映画でもう1つ注目は、教科書検定問題を正面から扱った「教育と愛国」です。すでに新聞等でも大きな扱いになっていますが、MBS毎日放送の番組の映画版です。このブログの今年3月3日で扱っています。
史実をもとにしたイギリス映画「ゴヤの名画と優しい泥棒」を観てきました。BBC受信料が話のキーの1つとなる映画です。ちなみに、この受信料はまさにいま、“凍結”が議論されています。デジタル・文化・メディア・スポーツ相の今年に入ってからの発言です。これは、事実上のBBC潰しともいわれていて今後の展開が心配です。なお、映画では75歳以上の支払い免除の話が出てきますが、かつては政府が肩代わりしていたものの、現在は一部BBCが肩代わりしており、今後は全額BBCという話も出ているようです。
加藤浩次さんの番組に出てきました。現場主義で、怖いもの見たさでの配信番組出演ですが、やはり人には向き不向きが・・・。