全面改訂です


法とジャーナリズム』が、装いも中身も一新して(版元も変更)、15日発売(店頭並び)予定です。以下、自己PRを備忘録的に列挙しておきます(まったく順不同、思いついたまま)。
1)448ページで3000円(税抜き)。研究書として破格です!! ということで最高のコスパを実現。
2)デジタル法も少年法やプロ責法の改正も、そして土地利用規制法案も、今国会で審議された重要法案にすべて対応。おそらく日本で最速での解説本です。
3)表現の自由とジャーナリズム関連法制をほぼすべて網羅した唯一の体系本です。しかも単著なので、全体の流れが一貫しています。
4)扱った法令・事件項目は300超え、事項項目は600超え(巻末の索引から)と、<これ1冊>で済むことを目指しています。
5)本書の特徴の左右割のページ構成は変更ありません。右ページは豊富な資料ページなっており、関連条文・判例を掲載しています。
6)表現の自由が揺らいでいる中、学生・研究者、現場のジャーナリストのみならず、是非、多くの方に手にとって頂きたいです。
7)もうすぐ(今秋には)、姉妹本の『ジャーナリズムの倫理』(言論法シリーズ第2弾!)も刊行予定です、とこれは予告です。
(以下続く・・)

しつこくフォロー


本日の毎日新聞掲載記事です。今後もきちんとフォローできればと思います。情報公開クリアリングハウスの活動にもご注目ください。

新会長誕生。


日本ペンクラブの新会長に桐野夏生さんが選出されました。ペン85年の歴史で、初の女性会長です。吉岡さん、大変お疲れさまでした。ついでですが、僕の専務理事もこれでおしまい。疲れました、が、勉強にもなりました。

PCR検査もして臨みました。もちろん?!陰性です。

両国国技館


両国に来ています。お目当ては大相撲(写真下)ではなく、国技館の真ん前で開催中の小澤太一さんの写真展(写真上)です。ナウル共和国の心洗われる写真の数々、こんな時代だから、よけいにじんわりきます。写真集『ナウル日和』とはまた少し違った世界が見られました。来月からの「フォト・ジャーナリズム論」の講師をお願いしています。

国技館前の太鼓櫓から開場を知らせる威勢のよい太鼓の音が響く一方、すぐ横の江戸東京博物館(東京都)は閉鎖中。こうしてきてみると、ますますよくわからない。。。。

【追記】小澤さんの講義が始まりました。(6月1日)

コロナ


まさに「なんとなく」、緊張感の代わりに疑問や怒りをともないつつ、緊急事態宣言も蔓延防止等重点措置も延長されました。センディも呆れています。

そうしたなか、デジタル法案(包括的個人情報利活用法ほか6法案)が成立し、入菅法改正案は委員会で強行採決だそうです。土地利用規制法も審議入りしました。

【追記】入管法は次期国会に先送りされました。改正少年法は成立です(5月21日)。