パブリック

遅ればせながら、アメリカ発の図書館映画「パブリック 図書館の軌跡」をみました。もう1つの「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」はもすぐ発売のDVDで。写真は、パブリック・ライブラリーといえばここ、ニューヨーク公共図書館です。3年前の2月に行きましたが、氷点下でした。
遅ればせながら、アメリカ発の図書館映画「パブリック 図書館の軌跡」をみました。もう1つの「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」はもすぐ発売のDVDで。写真は、パブリック・ライブラリーといえばここ、ニューヨーク公共図書館です。3年前の2月に行きましたが、氷点下でした。
8月ジャーナリズムの締めくくりはこの映画で。「コリーニ事件」です。法の落とし穴、負の歴史との向き合い方といった主要主題以外にも、ドイツとイタリアの関係、ドイツの刑事法廷・・いろいろと興味深かったです。
NHKの次期3か年経営計画案が昨日、発表になりました。これを受けて急遽、昨晩のTBSラジオに出演したほか、今朝の産経新聞にコメントを寄せています。同時再送信を始めたいま、いったい公共放送と自認するNHKは、どんな公共メディアになろうとしているのか、残念ながら見えてきません。
そうしたなか、放送業界の労働組合としては、日放労(NHKの労働組合)と並ぶ、民放局の連合体として最大の民放労連から、在京キー局の組合であるテレビ朝日労組が脱退する騒ぎが。メディア界の「揺れ」や「軋み」があちこちで起きています。
写真は、富山のチューリップテレビ制作の「はりぼて」と、名古屋の東海テレビ制作の「おかえり ただいま」の映画チラシ。必見のドキュメンタリー映画です。東京では、前者は8月、後者は9月から封切られます。東京の放送局がドタバタしている中、望みは地方にあるのではないでしょうか。当欄2.20に紹介した沖縄テレビ「ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記」も、コロナ禍で上映中断になっていましたが、10月の東京都内再上映が決まりました。
今年もこの季節がやってきました。ただし、今年の放送批評懇談会「ギャラクシー賞」贈賞式は、コロナ対策で関係者のみ、しかもこのところの感染拡大で来場辞退者が少なくありませんでした。こうした時だからこそ、よりたくさんの面白い豊かな番組・CMを、私たちに届けてほしいですね。
会場の渋谷セルリアンタワーホテルの入口では検温も実施しました。いまどき、風景です。
日本記者クラブを会場にして、「コロナ禍報道」を巡って話をさせていただきました。コロナ対策で、特別に「記者会見場」を使っての勉強会の開催です。課題は山積、でも1つずつ解決していくしかないと思います。
リアル会議室での講演スタイルは、2月以来。次がいつになるかもわかりません。ただし、官公庁の打ち合わせ、会議等々は、もっぱら対面型で、部屋も超密の場合が少なくありません。このあたりのアンバランスが、何ともいえません。