接触確認アプリ


本日午後リリースされました「接触確認アプリ」です。政府が説明すればするほど、ウソっぽく聞こえる状況を変えるのが、まず最初の一歩ではないでしょうか。このコロナ禍でも、公式・非公式を問わず、重要な会議の記録を残さない、残していても公文書として認めない、公文書であるとしても情報公開の手続きに載せない‥など、公的情報の扱いのイロハが壊れています。さらに6月15日付文書では「警察力維持」という聞きなれない言葉で、警察庁が保健所から感染者情報を収集している状況も明らかになっています。こうした政府が、皆さんのプライバシーは守りますといっても、やっぱり信じられません。目の前のシステムが「形式的」に安全であるとして、お墨付きを与える有識者会議を構成する日本を代表する研究者も罪深いといえます。

アラート


赤いレインボーブリッジ。アラートという感覚はなかなか伝わってきません。ターミナル駅に随分と人は戻っているように思われますが、タクシーの運転手の言では、夜はめっきり人は少ないとのこと、車の量も半分だそうです。

もう一息です。


専修大学も6月2日に、段階的な緩和を発表し、図書館の貸出も開始しました(事前予約性の貸し出しのみ)。少しずつ学習・研究の環境も戻りつつあります。ただし、リアル授業と遜色ない、といった手前、オンラインよりリアルが絶対よいとも言い切れずか、対面講義への道はまだ少し先になりそうです。

写真は、近所の川崎市麻生区立図書館。ここも、貸出業務だけでしたが、いよいよ来週(6/10から)から館内に入れるようになります。