近くの駅コンビニで、新聞夕刊の販売終了の告知です。流通の問題なのか、買う人がいないということか‥‥。家庭の朝食時から新聞朝刊が消え、夕刊が街から消え、こうして「新聞のある風景」がどんどん消えていくということを実感します。
上の写真は、いまから2年ほど前に新幹線駅に設置されていた新聞自販機、まだあることを願います。いま心配なのは、駅に必ずおかれている「新聞・雑誌」用のごみ箱。隣の2つ(一般ごみ、ペットボトル用)に比べ、極端にゴミの量が少ないのがとても気になります。
横浜美術館での「トライアローグ」展です。富山と愛知の県立美術館との共同企画展ということで、3館選りすぐりの作品が一度にみられる<お得>な展示で、楽しめました。海外からの作品貸し借りがしづらい時期だからこそ実現したとのことで、こういう新しい手法が生まれたことを素直に喜びたいと思います。なお、鑑賞はこの時期ながらの予約制、これもゆっくりと作品が見られる効用をもたらしています。
なお、ヨコビはしばらくお休みとのことでした。
みなとみらい地区では、中華街もホテルのレストランも、休業が目につきます。緊急事態下の飲食業・観光業の厳しい状況を実感します。そうしたなかで、時短営業中の崎陽軒本店に立ち寄りました。
13日夜、福島・宮城で大きな地震がありました。大きな被害が翌日時点では報告されておらず、少しほっとしていますが、当日はなかなか寝られませんでした。NHKはもちろんですが、在京民放ではTBSがすぐに特番に切り替え、東北放送からの中継にしたのが目につきました。また、各局の報道フロアが映し出され(写真は福島放送のもの)、コロナ対応の様子が図らずも伝わってきました。
火に油の森釈明会見があった日(5日)の晩に前編、辞任の日(12日)に後編。偶然というのは素晴らしい。NHK「RBG 最高の85歳」です(画像はNHKウエブサイトから引用)。
関連して、13日付琉球新報に書きました。文中では「モリなるもの」としましたが、マッチョ型政治スタイルが変わるかどうかが問われていると思います(現政権も、前政権も、このスタイルだと思っています)。もちろん、社会全体がそうであるに違いありませんが、もっとも遅れている領域として今回、政治とスポーツ界(その交差点)に焦点があたったわけで、まずここが変わることがスタート点ではないでしょうか。
もう1つ。日本でRBGが生まれない理由は、判決文も非公表だし、ましてや法廷の音声はないし、あまりにも司法の壁が厚いこと。これも、日本ならではの「密室」そのものです。